理学療法士の坂本です。
毎年恒例の千葉館山の若潮マラソンに行ってきました。
今回は調子良く、しっかり走り込めていたので昨年の記録は上回れそうだと思っていましたが、年末年始に体調を崩しやや不安の中のスタートとなりました。
当日には体調回復し、天気も良く、絶好のコンディションでした。
結果は

後半のペースダウンで昨年よりだいぶ遅いタイムになってしまいました。
不安はだいたい的中しますね。
ちょっと鼻が詰まる、のどが痒い程度の症状であっても確実に運動パフォーマンスやモチベーションは下がります。
インフルエンザやコロナであれば活動に制限も出てきてしまいます。今回は冬の体調管理について考えさせられました。
そこで数ある原因の中でも特に冬に特徴的な乾燥と風邪についてまとめてみました。
🔹 湿度が高ければ、空気中に飛散したウィルスが水分とともにすぐに地面に落ちますが、湿度50%を切ると30分も空気中を漂うこともあります。
🔹風邪のウィルスはノドから侵入しますが、空気が乾燥するとノドまで乾燥して炎症を起こします。
🔹ウィルスに感染しなくても、ノドが炎症を起こしただけでもセキ風邪とか風邪の初期症状が出るのでこの状態でも運動や日常生活には影響するので注意が必要です。
【部屋を加湿することと、ノドを乾かさない工夫】
・のど飴やこまめな水分摂取でノドを潤す
・エアコンの設定は18〜20°で湿度は50〜60%を保つ(20°ぐらいから乾燥しやすくなるので要注意)
・寝室に加湿器、お湯や水を置く。
・口を開けて寝ると口腔内が乾燥するので口テープをして寝るなども有効です。
当院では加湿器、空気清浄機などで院内環境を整備しております。
また、ノドの乾燥対策にウォーターサーバーもご利用ください。
もうすぐ春が来ます!
しっかり乾燥対策をして寒い冬を元気に乗り切りましょう!
